「できる上司」より「できた上司」

富士フイルム→「多面診断」で自己評価とのズレを知る

うまく言葉にできないけれど、何故かこれまでのような一体感を抱くことができない。不満はないが、いまひとつマネジャーとしての自分に自信が持てない――。

富士フイルム医薬品・ヘルスケア研究所の主任研究員・小山田孝嘉さん。

富士フイルムのエンジニア・小山田孝嘉主任がそう感じるようになったのは、長年在籍した部署から他部署に異動した4年前のことだった。

入社以来、足柄の研究所でレントゲンフィルムの開発を続けてきた。その頃はチームの年齢層が自分と近く、仕事に対する「一体感」も感じることができていたのだが……。医薬品開発を行う現在の研究所に移ると、10人ほどの研究メンバーの平均年齢がぐっと下がったのだという。