見逃したドラマをYouTubeなどの動画投稿サイトで視聴したことはないだろうか。心当たりがあるなら、今後は気をつけたほうがいい。ドラマを動画投稿サイトにアップロードすることはもちろん、視聴することも著作権侵害として捕まる恐れがあるからだ。

まず違法アップロードから見ていこう。著作権は著作権者に与えられた知的財産権の一種で、さまざまな権利から構成されている。ドラマなどのコンテンツを著作権者の許諾なく動画投稿サイトに投稿すれば、複製権(著作権法第21条)の侵害に。不特定多数の人が視聴できる状態にすれば、送信可能化権(同法第23条1項)の侵害になる。

違法アップロードはしていないという人も、油断してはいけない。じつはYouTubeに違法にアップロードされた動画へのリンクを張るのも、著作権の侵害行為にあたる可能性がある。最近の動画投稿サイトはSNSと連携して簡単にリンクを張ることができるが、それによってアクセスが増えれば公衆送信権(同法第23条1項)の侵害を幇助したとして罪に問われる可能性があるのだ。