ペットを家族同然に可愛がる人が多い現代だが、特に集合住宅などで飼っている場合は、死んだ後のことも考えなくてはならない。埋葬だけでなく、希望すれば通夜や読経まで取り扱うサービスもある。

業者に頼む場合はまず火葬するのが一般的。ペットの火葬には大きく分けて、民間の葬送業者と自治体が行う「合同火葬」と「個別火葬」の2種類がある。民間の葬送業者の場合は、飼い主がペットを、火葬施設を備えた霊園に持ち込む例や、飼い主が立ち会わず、遺体を引き取ってもらい、遺骨を届けてもらう例もある。また、移動火葬車がやってきて、車載された炉で訪問火葬する場合も。オプションでは、本格的な豪華祭壇、また通夜や読経まで人間並みのさまざまなサービスがある。

「火葬費用や葬儀内容は、火葬方法や業者によって大きく違いますから、見積もりを複数取ることです。ペットの大きさや重さを告げれば、ある程度の相場を知ることができます。法外に高い料金には注意。ペット仲間のクチコミ情報やかかりつけの動物病院に相談して、業者を紹介してもらって検討するのもよいでしょう」とファイナンシャル・プランナーの和田雅彦氏は語る。