勝ち負けにとらわれすぎてはいけない
逆も同じです。自分がいい状態のときは慢心を生みます。そこで満足したり、驕ったりするのではなく、もっと上がある、自分より優秀な人がいると思うことが大切なのです。
そうすることで油断がなくなり、さらなる高みを目指して、自分のスキルを上げることができるでしょう。
これらの考え方は、ギャンブルだけでなく人生においても役立ちます。
僕にも、不幸なことがたくさん起こります。そのときは、この言葉に立ち返って、気持ちをラクにするようにしています。人生なんてたかが100年くらいで、生きているだけで幸せなことです。
苦境に立ったときこそラクに考えましょう。目先のギャンブルの勝ち負けにとらわれすぎる必要はないのです。
スチャダラパーというラップグループの歌で「ついてる男」という曲があります。1番と2番で全く同じことが起こるのですが、とらえ方によって1番は不幸、2番はラッキーというとらえ方をしている歌です。
例えば、デートに行く途中でうんこを踏んでしまうのですが、1番は「ツイてない」と受け止め、2番は「運がついたってこと、ラッキー」と前向きに解釈します。
非常に面白い歌なので、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか?