コールド・ストーン・クリーマリーはアメリカ発祥の新しいスタイルを持つアイスクリーム・チェーンだ。同社がこれまでのアイスクリーム店と違う点はふたつある。ひとつはマイナス9度に冷やした石板(コールド・ストーン)の上で、アイスクリームにナッツ、クッキー、フルーツといった具材を混ぜ合わせること。ナッツ、クッキーのクリスピーな食感を大切にしているのだ。

もうひとつはアイスクリームと具材を混ぜているとき、従業員が客に向かって歌を歌うこと。彼らは「きらきら星」「幸せなら手を叩こう」といった誰もが知る英語の曲を歌いながら、アイスクリームを仕上げる。

(尾関裕士=撮影)