企業の成長と経営者の視点の関係、いま起きている資本主義の変容とは、利益中心の経営からESGも考慮した経営へ――

日本で新しい金融手法であったリース業を祖業として、融資、投資、生命保険、銀行、資産運用、自動車関連、不動産、環境エネルギー、コンセッション事業などへと、多角的に事業領域を拡大してきたオリックス。同社の創業メンバーの一人で、2014年まで30年を超えてグループCEO(最高経営責任者)を務めたのが、“ミスター・オリックス”ともいうべき宮内義彦氏です。

創業当初は社員13人のベンチャーにすぎなかったオリックスを今日のグローバル企業に育て上げるまで、宮内氏の頭の中ではどのような決断と挑戦が繰り広げられてきたのか。宮内氏が、「“強い会社”をつくるには――次世代リーダーに継ぐ!企業経営の鍵」について、これからの企業経営を担うみなさんに向けて、自らの経験や持論を重層的に語り伝えます。

▼動画のテーマ
・企業の成長と経営者の視点の関係
・いま起きている資本主義の変容とは
・利益中心の経営からESGも考慮した経営へ
・グローバル規模で経営を考える時代
・DX(デジタルトランスフォーメーション)で世の中は激変する
・IoT(あらゆるモノがインターネットにつながる)の流れを事業にどう取り入れるか
・“米中対立”新しい地政学の読み方 etc.

▼こんな人にオススメです
・大企業の経営者、経営幹部の方
・中小企業の経営者、経営幹部の方
・経営者の視点や発想について学びたい
・グローバル規模で経営を考えたい
・経営のかじ取りに悩んでいる
・失敗した経験を生かしたい etc.

講師プロフィール

宮内義彦(みやうち・よしひこ)

オリックス シニア・チェアマン

1935年神戸市生まれ。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学経営学部大学院でMBA取得後、日綿実業(現双日)入社。64年オリエント・リース(現オリックス)入社。70年取締役、 80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、14年より現職。『私の経営論』『私のリーダー論』『私の中小企業論』『グッドリスクをとりなさい!』など著書多数。

 

※本動画は2020年12月15日に東京・一橋講堂で収録したものです。