海外旅行に出かける日本人の数は、年間1800万人。その海外旅行でいまや最も知名度の高い病気が「エコノミークラス症候群」であることに、異論をはさむ人はいないだろう。
プロサッカーの高原直泰選手やプロ野球の伊良部秀輝選手などがかかったことでも知られるが、けっして飛行機のエコノミークラスに乗っている人だけが襲われる病気ではない。
航空医学研究センターが国内で行った調査によると、1993年から2000年までの8年間に44人がエコノミークラス症候群にかかり、そのうちの6人がビジネスクラスの乗客だった。日本旅行医学会は「ロングフライト血栓症」という名称を提唱しているが、飛行機だけが問題なのではなく、長距離バスの乗客、タクシードライバーでも患者が報告されている。
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