「密会」という4つ目の密は防げるか

新型コロナウィルスの影響で、「3密」(密閉/密集/密接)を避けることやソーシャルディタンスを保つことが余儀なくされています。これにより、恋愛市場においてもお見合いや合コンパーティーなどがオンライン化される一方、実際に相手と対面するデートは「3密」に当たる部分が多いため、なかなかハードルが高くなっています。

男性ラップトップコンピュータを使う
写真=iStock.com/Poike
※写真はイメージです

そんな中、不倫市場も大きな変革の時を迎えることとなりました。

不倫は3密に加えて「密会」という4つ目の密も兼ね揃えているため、今まで通りのやり方ではリスクが大きいのは当然でしょう。

今までは人目を忍んで密会していた愛人女性たちが、今回のコロナによって既婚男性から不倫切りされるケースが増えています。もし不倫相手との濃厚接触によってコロナ感染してしまった場合、感染ルートが公になっては困るからです。それで、もし家族にも移してしまったら顔向けできませんよね。

とはいえコロナ不倫の自粛度は、本人たちの入れ込み具合によっても違うようです。自粛度別に見ていきましょう。