患者が増加している皮膚疾患として注目を集めているのが「乾癬(かんせん)」。赤く盛り上がった発疹に鱗屑(りんせつ)ができ、カサカサした薄皮がはがれていく慢性疾患である。

皮膚のはがれ落ちるサイクルは、通常約28日だが、乾癬の病変部では、わずか4日程度。