きら・としひこ●1981年、上智大学卒業後、電通入社。クリエーティブ局等を経て、85年より雑誌局。リチャード・ブランソン氏や村上龍氏らと大型イベントプロデュース。2004年、ターゲットメディアソリューション代表取締役就任。大阪芸術大学客員教授。『ターゲットメディア主義』ほか著書多数。
吉良俊彦●きら・としひこ 1981年、上智大学卒業後、電通入社。クリエーティブ局等を経て、85年より雑誌局。リチャード・ブランソン氏や村上龍氏らと大型イベントプロデュース。2004年、ターゲットメディアソリューション代表取締役就任。大阪芸術大学客員教授。『ターゲットメディア主義』ほか著書多数。

「世間に充満する嘘を破壊し、ビジネスに勝利し続けた吉良氏は、コミュニケーションの達人である」――本書の出版に際し、村上龍氏が寄せた言葉である。

著者は大学を卒業するとき、3つの夢があった。その一つが、村上龍氏と仕事をすることだった。すぐに叶ったわけではない。しかし、電通に入社してからも夢を持ち続けた著者はついに、ほかの2つの夢(リチャード・ブランソン氏と仕事をすること、FIFAワールドカップの仕事に関わること)とほぼ同時にその夢を叶えた。それ以降、村上龍氏との親交を深めてきた。

(鷹尾茂=撮影)