相手が敵か味方かを見分ける4つのポイント
ずっといい人もいないし、ずっといい不動産もないし、ずっといい株もない。
私なら「いい人か、悪い人か」よりも「借金があるか、ないか」「本業でどれくらい成果を上げているか」の基準を大切にします。
上辺のいい人ではなく、実際の能力を見るのです。その人の本質を見なければ、騙されるということです。
それでは、自分の目の前にいる人が、味方か敵かを見極めるための4つのポイントを紹介しましょう。
1つ目は、「この人は、私に貢献してくれる能力を持っているかどうか」。
2つ目は、「この人は、私に協力してくれる理由を持っているかどうか」。
3つ目は、「この人は、誠意のある人かどうか」。
4つ目は、「この人は、私のために本気を出してくれるかどうか」。
2つ目は、「この人は、私に協力してくれる理由を持っているかどうか」。
3つ目は、「この人は、誠意のある人かどうか」。
4つ目は、「この人は、私のために本気を出してくれるかどうか」。
1つ目は、誤解がないように言いますが、貢献してくれる能力がないからといって、敵になるということではありません。自分が何かをやろうとした時に、実質的な戦力にはならないということです。
長い目で見て、共に歩んでいけば、今後、大きな力になってくれるかもしれません。
なぜ協力してくれるのか不明な人はスパイの可能性も
2つ目は、協力してくれる理由、すなわち、その人にとってのメリットはあるか、どうかということです。ビジネスにおいてのメリットは、お金であったり、また信頼関係の構築であったり、将来の地位であったり、様々ですが、その理由がなければ、味方にはならないでしょう。
選挙運動でよくあるのですが、自分への支援者を装って、ライバルの候補者からスパイを送って来ることがあります。
その人を見誤り、迂闊に味方にしてしまうと、後から大きな被害を受けることがあるのです。
その人がなぜ協力してくれるのかという理由を確かめてみましょう。
3つ目は、非常に重要です。誠意のない人間を味方につけると大変です。
誠意とは、打算的な考えがなく、真心を込めて相手に尽くすことをいいますが、嘘ばかりつき、肝心な時に逃げてしまうような人は、味方ではありません。
ビジネス上だけではなく、日常生活においても誠意のない人とは、付き合わない方が良いでしょう。