夜になれば人は電灯をつけるが、ホタルなど自分で光る生物もある。あるとき一群の生物が発光する能力を手に入れ、光るものと光らないものとの間で、食うか食われるかの「進化レース」が始まった。

本書は発光を専門とする生物学者が、進化の道筋を巻き戻しながら光る生物の戦略を繙いてゆく。そもそも発光するのは他者を威嚇し自分が食べられないようにするためだ。

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