データは探しやすい名前でまとめて保管

「えーっと、○○社に提出した見積書のPDFファイルはどこだっけ?」。パソコンを使って仕事をしている人の中には、「データファイルの探し物」をしている時間が長い人もいるのではないでしょうか?

データを探す時間を減らすには、2つのことが重要になってきます。

1つは、データファイルを保存する際のファイル名の記載ルールを決めておくこと。例えば、「[提案書](株)永岡商事御中 2026.11.11Ver.2」などです。書類の種類、クライアント名、日付の3要件を入れておけば、検索がしやすくなります。また、バージョンを入れることで、最新版がどれなのかもわかります。

ファイルデータ管理
写真=iStock.com/The best photo for all
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もう1つは、クラウド上、あるいはハードディスク上などに、データをまとめて保管しておくこと。データファイルが分散していると、探すのもひと苦労。「どのデータファイルも、すべてここにある。だから、ここを検索すれば必ず見つかる」という状態にしておくと、いざデータを呼び出す際にとても楽になります(別の場所でバックアップは取っておく必要がありますが)。

あなたの貴重な時間を確保するためにも、探す手間は極力減らしましょう。

迷う資料は「とりあえずボックス」へ

データ中心になってきているとはいえ、仕事上の資料も、子どもの学校からの資料も、まだまだ紙ベースのものが多いかもしれません。そんな紙の資料を仕分けするのに効果的な方法を紹介します。

必要、不必要の他に、第3の選択肢「とりあえず」を作るというやり方です。

紙の資料を整理する際、A4サイズのファイルボックスを1つ用意し、「とりあえずボックス」と命名します。その上で書類整理を開始するのです。

必要な書類は、しかるべきところへファイリング。不必要な書類は、しかるべき方法で処分。でも、「うーん、これは処分していいのかな?」と迷うものって必ず出てきますよね? それを「とりあえずボックス」に入れておきます。

そして、ひととおり整理が終わった後、「とりあえずボックス」の書類をゆっくり見直し、必要か、不必要かをじっくり検討するわけです。

「うーん」と迷ってしまう時間が長くなると、整理はサクサク進みません。そんなときに「とりあえず」という第3の選択肢を設けることで、良い意味で判断を先送りできるようになります。

物の整理だけでなく、あらゆる判断の場面で使えるアイデアです。