毎月、新たに発売されるビジネス書は約500冊。いったいどの本を読めばいいのか。読書家が集まる本の要約サービス「flier(フライヤー)」で、10月にアクセス数の多かったベスト20冊を、同サービスの編集部が紹介する――。
デスクランプに照らされた机とノートパソコン
写真=iStock.com/carlosgaw
※写真はイメージです

第1位:『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか』(越川慎司著、クロスメディア・パブリッシング)
第2位:『科学が解明した 悩んでもしょうがないことリスト』(石川幹人著、サンマーク出版)
第3位:『会社でいちいち傷つかない』(中島美鈴著、日経BP)
第4位:『[改訂新版]今さら聞けない お金の超基本』[泉美智子監修、坂本綾子著、朝日新聞出版)
第5位:『自己啓発本を1000冊読んでわかったこと』(尾崎俊介著、集英社インターナショナル)
第6位:『いつも機嫌のいい人が考えていること』(和田博信著、総合法令出版)
第7位:『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』(五百田達成著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第8位:『人生をシンプルにする考え方』(有川真由美著、毎日新聞出版)
第9位:『たたき台の教科書』(荻原雅裕著、東洋経済新報社)
第10位:『メンタルづくりの教科書』(荻野淳也著、NewsPicksパブリッシング)
第11位:『この1冊でしっかりわかる Claudeの教科書』(AI Evo Project著、SBクリエイティブ)
第12位:『距離感大全 “迷いをなくす”コミュニケーション術』(中島健寿著、技術評論社)
第13位:『20代で一気に差がつく仕事の教科書』(岩野耕祐著、アチーブメント出版)
第14位:『咲良は上手に説明したい!』(滝沢志郎著、PHP研究所)
第15位:『自分のことしか考えられない人』(加藤諦三著、リベラル社)
第16位:『積読こそが完全な読書術である』(永田希著、イースト・プレス)
第17位:『自然はすごい』(ノダカズキ著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第18位:『書ける人になる』(中野巧著、SBクリエイティブ)
第19位:『AIで「欲望」を暴いて売る技術』(大橋一慶著、KADOKAWA)
第20位:『AIのトリセツ』(黒川伊保子著、扶桑社)

※本の要約サービス「flier」の有料会員を対象にした、2026年10月の閲覧数ランキング

あらかじめ帰る時間を決めておく

第1位に輝いたのは、『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか』でした。

越川慎司『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)
越川慎司『世界の一流は「平日」の夜に何をしているのか』(クロスメディア・パブリッシング)

あなたは平日の夜を、どのように過ごしていますか。なんとか仕事を片づけて急いで帰宅し、家事や育児に追われているうちに、気づけば夜も更けている。つい残業してしまい、自分のための時間なんて、ほとんど残っていない――。そんな毎日を送っている人にこそ、手に取ってほしい一冊です。

著者で元マイクロソフト役員越川慎司さんは、800社以上の働き方改革を支援し、世界のエグゼクティブやトップ人材への調査を重ねてきた人物です。その知見をもとにした『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』などの著書は、いずれもベストセラーとなっています。

越川さんによると、世界の一流は「仕事が終わったら帰る」のではありません。翌日の生産性を高めるために、あらかじめ帰る時間を決めておき、その時刻が来たら「今日はここまで」と区切りをつけて退社するのです。

もう一つ注目したいのが、帰宅後の時間の使い方です。平日の夜にやることをあらかじめ決めておく、その日の出来事を紙に書き出す――。そうして「今日もいい1日だった」と実感してから眠りにつくのだそうです。

越川さんは、「完璧を目指さず、合うものを一つだけ。あなたの平日の夜が、少しでも豊かになれば幸いです」とコメントを寄せています。本書をきっかけに、あなたも平日の夜の過ごし方を見直してみませんか?