「1000万円」を超えてからの伸びがヤバイ
さて、本題です。以下の図は、私が本格的に資産運用を始めた2007年から執筆時点(2026年)までの私の資産推移となります。
とりあえずこのグラフを見て思うことは、2019年からの伸びがスゴイということ。1000万円中盤の時期がつづいたあと、2019年、2000万円に到達。そこから3000万円を超えるのに2年。それ以降はほぼ1000万円ペースで増えています。
なお、グラフを見てわかるように、投資を始めてから何年かは大きく資産が増えない時期があったことは付け加えておきます。やはりそこは市況次第なので、仕方がありません。
「積立投資」にたどりつくまでの紆余曲折
私がはじめて投資をしたのは2005年。始めたきっかけは、雑誌「週刊SPA!」で「新興国株特集」の記事を読んだことでした。
バブル経済の恩恵を受けられず、むしろその崩壊のあおりをモロに受けた世代としては、「新興国は人口が増加するし、高度経済成長期の日本に投資をするのと同じだから誰でも儲かるやろ!」といったノリで始めました。
最初に買ったのはインド株の投資信託。なけなしの200万円を投資し、1年くらいの運用で手数料や税金を差し引いても50万円くらい儲かった記憶があります。
でも、カンタンに利益が出たことで逆に怖くなり、投資初心者にありがちな「急落がきたら嫌だなぁ」という不安を抱いている状態も嫌になり、すべて売りました。
しかし、実際に投資をしてみたことで「これはちゃんと勉強したほうがよさそうだ」と思い立ち、ネットと図書館の本で本格的に勉強を始めます。
とくに参考にしていたのは『ウォール街のランダムウォーカー』『敗者のゲーム』(いずれも日本経済新聞出版)といったインデックス投資の古典的名著や、2ちゃんねるの投資スレッド(投資一般板)でしたね。
50万円を失った…FX投資の苦い体験
こうしてまた投資を再開していきましたが、もちろん苦い体験もしています。
2006年から2007年にかけて円安が進み、米国と日本の金利差が開き始めたことで、FX(外国為替証拠金取引:異なる通貨を交換・売買し、為替レートの変動による利益を狙う投資)が流行っていました。
ここで私はレバレッジ(自己資金の数倍から数十倍の取引ができる仕組み)を使ってみましたが、サブプライム問題で一気に円高に振れ、50万円ほどを失いました。
いま振り返ると一番の元凶は「投資をすればカンタンにお金持ちになる!」と調子に乗ってしまったことだったんですね……。


