「親がすべて」という時期は短い

親きょうだいと過ごす時間は子ども時代がピークで、20歳を境に急速に減っていく。実家を出て自分の人生で忙しくしていると、家族と過ごせる残り時間がごくわずかなことに気づかないものだ。だからこそ、過ごせるときは大切に過ごそう。

子どもと過ごす時間は子どもの幼少期がピークで、その後は急速に減っていく。子どもにとって親が世界のすべてという時期は驚くほど短い。この時期は何一つ見逃さないようにしよう。

友人と過ごす時間は18歳のときがピークで、その後は急速に減って低いレベルを保ったままになる。若いときはたくさんの友人とたくさんの時間を過ごす。大人になると、数少ない親友と短い時間を過ごすようになる。若い時期は、その時期ならではの広い友人関係を楽しみ、それ以降は年齢とともに深まる友人関係を大事にしよう。

幸せと満足度を左右するパートナー

パートナーと過ごす時間はおおむね死ぬまで増え続ける。人生のいい時も悪い時も分かち合うと決めた相手は、あなたの幸せと満足度にもっとも大きく影響する。だから相手選びは慎重に。

同僚と過ごす時間は、20歳から60歳までのいわゆる労働年齢期のあいだは一定の長さを保ち、その後は急速に減っていく。人生のいつの時期でも、仕事中は家族や愛する人と離れ離れにならざるを得ない。もし幸運にも選べる立場にあるなら、意味があり、大事だと思える仕事(や同僚)を選ぼう。あなたの人生に活力をもたらしてくれる同僚を持つようにしよう。

一人で過ごす時間は生涯にわたって着実に長くなっていく。若いときは一人の時間を周りになじめていない証しととらえがちで、その時間や退屈を恐れたりする。でも、一人の時間を楽しめるようにならないといけない。一人きりで過ごす時間に幸せと喜びを見出そう。年を取るにつれて、そういう時間が増えていくのだから。