切れかかった乾電池を復活させる方法
充電式のニッケル水素電池の場合、「電池が切れた」状態になっても大丈夫。充電すれば、再び使えるようになる。しかし、一般的な乾電池の場合、使えなくなったら復活できないので、もう捨てるしかない……こう思ってはいないだろうか。
乾電池が「切れた」状態になった場合も、すぐに捨てないほうがいい。一見、もう使えないように見えても、じつはそうではないことが多いからだ。
切れかかった乾電池を復活させる方法は、びっくりするほど簡単。手の中に握るだけでいいのだ。3分間ほどその状態を保つと、乾電池に手のぬくもりが使わって、再び使えるようになる。
新品のときのような強いパワーは望めないが、それほど高い電圧を必要としない機器なら問題ない。テレビやエアコンのリモコン、置き時計などにセットすると、それから半月以上、動かせることもある。
乾電池の内部には、プラス極の銅板とマイナス極の亜鉛板があり、ふたつをつなげることによって化学反応が起こり、電気が発生する。乾電池を長く使っていると、この化学反応が起こりにくくなる。こうした状態になっても、乾電池を温めると化学反応が再び活性化し、復活するというわけだ。
息を吹き返した乾電池を再び使う前には、両極の端子をよく拭こう。端子の表面にある酸化してできた薄い膜や皮脂などが取れるので、電気がより流れやすくなる。
手で包んで温めるだけで、簡単に復活する


