8時間以上寝ると糖尿病リスクが高まる

睡眠時間が短いのがよくないのは当然ですが、「長く眠れば眠るほどよい」というわけでもありません。寝すぎは寝すぎで、体に負担をかけます。長時間眠り続けると、血管が広がりすぎることでかえって血流が滞り、起きたときに体がだるく感じられることがあります。

十分に寝たはずなのに、かえって頭がぼんやりする。体が重く、動き出すまでに時間がかかる。長く眠ったあと、そんな感覚を覚えたことがある人も多いでしょう。

アメリカで行われた大規模な研究によれば、睡眠時間が7時間の人を基準にすると、糖尿病の発症リスクは5時間以下で約2.6倍、8時間を超えると約3.6倍にまで高まるとされています。このデータは、睡眠時間は短すぎても長すぎても体によくないことを表しているといえます。