相談相手を間違えると解決不可能になる

でも、本当は、誰も実際に起きたことを知りません。ここが怖いところです。

さらに厄介なのは、「相談」と「告発」が同じものではないことです。相談とは、解決するために話すことです。告発とは、知らせるために話すことです。似ているようで、じつは目的がまったく違う。理屈臭く言えば、相談は未来を変えようとしますが、告発は過去を確定させようとする。

だから、相談相手を間違えると、解決できたかもしれない問題までもが、解決不可能になります。