マッサージで痛みが軽減

そもそもマッサージは寝たきりの人だけでなく、がん末期など終末期の人間にも非常に相性がいい。東京大学との共同研究で、マッサージで痛みが軽減することも明らかになっている。

「治らない状態でも、人はやっぱり触れてほしいし、痛みを取ってほしいんです。モルヒネで痛みは無くなるけれど意識が朦朧となって、覚醒時間が少なくなる。マッサージで痛みが軽減すれば、覚醒時間が増え、生活の質が上がるわけです。在宅マッサージには、いろんな可能性があると思っています」

澤登さんはよく各地の事業所行脚をしているが、肌で感じるのは、どこの事業所も働いている人たちがとても明るいということだ。介護は苦しい仕事ではなく、楽しく前向きに行うものだと、実際に向き合っている人たちが教えてくれる。これが、フレアスなのだ。