カミュの『異邦人』は嘘がつけない男の末路
世の中には「嘘がつけない人」が存在します。本当のことを言えば、自分が不利になるかもしれないが、どうしても嘘はつけない。皆さんの中にも、そんな正直者がいるかもしれません。
その結果、実際に不利益を被った経験がある人もいるのではないでしょうか。これを世間では「正直者が馬鹿を見る」と表現します。私たちは子どもの頃から「嘘をついてはいけません」と教えられますが、正直さを貫けば、かえって酷い目に遭うこともあります。
20世紀のフランス文学を代表する作家カミュの『異邦人』は、嘘がつけない男の末路を描いた小説です。
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(構成=塚田有香 イラストレーション=米山夏子)



