食後の血糖値を抑えることで、糖尿病の合併症を予防することができる。実は血糖コントロールには、野菜から食べる「ベジファースト」よりも、肉や魚を先に食べるほうがメリットが大きい可能性もあることをご存じだろうか。

高齢者はタンパク質を摂ることが最優先

食後の血糖値上昇を抑えるために、野菜から食べる「ベジファースト」という食べ方を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし、研究や臨床の現場から、必ずしもそれが現実的ではないうえに、全員にとっての正解ではないことがわかってきました。

長年推奨されてきた「ベジファースト」にも盲点があります。実は、野菜だけを先に食べて食後の血糖値の上昇を抑えようとすると、かなりの量を食べなければなりません。

(構成=西脇章太)