長野県境の水問題はまだ議論されていない
川勝平太前知事時代の2019年9月、静岡県は県境の山梨工区だけでなく、長野工区でのトンネル工事が大井川の水資源に影響しないようにする対策を示すよう、JR東海に求めた。JR東海は「県や専門部会の各委員に当社の考えを丁寧に説明する」などと回答していた。
専門部会でJR東海が説明したのは、山梨県側へ流出する湧水の対応についてのみである。約6年間掛けて議論を行い、昨年6月にようやくJR東海の説明を了承、これで静岡県は水資源の課題すべてが解決したと公表した。
ところが、長野県側へ流出する湧水への対応はこれまで一度も議論されていないのだ。
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