一番槍から足軽が扱う鉄砲隊の組頭へ
そうした何度目かの転職を経て、秀吉が近江・長浜の城主となった時期に、秀吉の弟である秀長に出会います。羽柴家のナンバー2として兄を補佐していた秀長(当時は小一郎長秀)との出会いが、高虎の人生を切り開き、飛躍させることになりました。
やがて師とも仰ぐ秀長が、高虎に提示した年俸は一千石でした。自分を高く評価してくれた秀長に対して、高虎は心から感謝したことでしょう。ところが秀長から与えられる指示に、高虎はこの先、くり返し戸惑うことになります。
なにしろ得意の槍ではなく、まずは「鉄砲隊の組頭をやれ」と命じられたのです。
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