生命保険営業マン時代に犯した失敗

入社1年目で顧客獲得のアプローチ方法もまだ身についていなかった私は、最初は親しい友人のところを訪問して、加入のお願いをしていました。しかし友人を回りつくすと、もう行き先が見つかりません。

所長からは「行き先は無限大だ! タバコは自動販売機で買うな。タバコ屋で買え。何度も通って親しくなってタバコ屋も見込み客にするんだ!」と指導されました。人見知りの私には、かなりハードルの高いことでした。

なかなか成果を出せない私は、何とか活動だけはアピールしたいと考え、大量の生命保険のチラシに名刺をクリップして、アタッシュケースに詰め込み、飛び込み営業することにしました。ただ、日中はほとんど不在の家庭が多く、ピンポンを鳴らして誰も出てこないと正直少しホッとして、チラシと名刺を郵便ポストに入れて帰ることを繰り返しました。