親の介護と自分たちの老後を同時に整える
複数の論点が重なっていたため、このケースでは主に次の3つを順に整理していきました。
①介護費用の「見える化」と姉弟の話し合い
まず、お母様の介護費用について「在宅継続」「軽費な施設」「手厚い施設」の3つのシナリオで総額を試算しました。その上で、不足分は敏夫さんが一時的に立て替えるものの、将来の遺産分割時にそのぶんを「寄与分」として清算することを、お姉様と事前に話し合うよう提案しました。
お姉様も遠方で介護に十分関われないことを気にされていたこともあり、この整理は前向きに受け止められました。介護費用の負担をどう整理するかの見通しが立ったことで、金銭面の不安はかなり和らぎました。
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