「職業の道楽化」を目指すといい

本多静六は、資産を築くには支出を減らす節約だけでは十分ではないと言い、副業を勧めています。ただし、収入になれば何でもいいというわけではなく、本職の足しなり、勉強になる副業です。本多静六自身、大学教授でありながら他大学での講師業、企業のコンサルティングなど、多くの副業を行っていました。決して本務を怠けることはなく、働けるだけ働きぬいたそうです。

なぜここまで仕事をすることができるのかというと、本多静六は「人生即努力・努力即幸福」という人生観を持っていました。そして「人生最大の幸福は職業の道楽化」であると考えていました。仕事自体が生きがいであり、仕事自体を楽しんでいたということです。現代ではなかなかそのように考える人は少ないかもしれませんね。

また、本多静六は生涯で370冊もの著作を残しています。四分の一天引き法と同時に、1日1ページ執筆すると決めていたそうです。執筆においてもそれが雪だるまの芯となり、370冊の書籍に繋がっていったのです。現代でもブログの毎日更新など、真似できることは沢山ありそうですね。