若返り効果アップのポリフェノール

老化予防にいいことで知られているポリフェノールはたくさんあります。

牧田善二『脳と体が老けない人の食べ方』(新星出版)
牧田善二『脳と体が老けない人の食べ方』(新星出版社)

ブルーベリーや紫いもに含まれている「アントシアニン」は毛細血管を保護する働きがあり、目や脳の毛細血管にも作用するため、目の病気予防や視力回復、認知症予防などに効果があります。

豆腐や納豆に含まれている「イソフラボン」はコラーゲンが破壊されるのを予防するため、血管の若返り、肌の弾力の保持、骨密度の維持などに効果があります。AGEの生成を抑える働きもあります。

玉ねぎやりんごの皮や皮の近くに多く存在する「クエルセチン」は、老化細胞の除去を促す「セノリティクス作用」という効果が報告されています。AGEの生成を抑える働きもあります。

これら以外にも、しょうがの「ジンゲロール」、カカオの「フラバノール」、緑茶の「カテキン」、コーヒーの「クロロゲン酸」などを耳にしたことがある人もいるでしょう。

これらも血管を若返らせたり、食後高血糖になるのを抑制したり、AGEの生成を抑えたりすることで、体や脳の老化を防止するポリフェノールです。

毎日、複数の種類を少しずつ摂る

ここで紹介したポリフェノールはほんの少しで、実は数多くの種類があります。基本的に野菜や果物には何らかのポリフェノールが入っているため、老化を防止する働きを伴っていると考えていいでしょう。

ポリフェノールは一度にたくさん摂っても、持続的な効果は期待できません。また、一種類だけ摂るよりも複数摂ることで相乗効果を発揮します。ポリフェノールを含む野菜や果物を、毎日食べることが、体内の抗酸化システムを強化することにつながり、体内のAGE化や酸化を予防する助けになります。

【図表2】老化予防に効果がある代表的なポリフェノール
脳と体が老けない人の食べ方』(新星出版社)より
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