[実践メソッド4]心地のいい景色を思い浮かべる
「気持ちのいい青空を思い出す」というアプローチも、怒りを鎮めるために効果的です。
私の好きな言葉に、「comfortable」があります。「心地よい」「快適な」という意味です。
青空に限らず、対象は何でもいいのです。イライラしたときには、あなたにとっての「comfortable」な光景を思い浮かべることを習慣にしてみてください。
[実践メソッド5]AIを活用する
最後に「AIに相談してみる」。
AIは常に冷静です。感情がないので、あなたの怒りの発言に対して怒りで応じるということはありません。反対にあなたの心に寄り添ってくれるでしょう。
海外の事例ですが、自殺願望を持つ人がAIに相談し、相談者の願望に沿った答えを示すAIに従っているうちに最終的には命を絶ってしまったというケースもあります。AIをうのみにせず、使い方は慎重にしなければなりません。
ただし、適切に使えば、AIはあなたの感情に上手に合わせてくれます。有能な執事がいると思ってもいいくらいでしょう。AIの答えを聞くうちに、あなたの怒りの感情は収まっていくと思います。
こうしたメソッドを実践するだけで、怒りの大部分はコントロールできます。怒りの感情に思考パターンが支配されないようにすることは、社会生活を円滑に進め、対人関係をよくするための必須のスキルともいえます。
自分自身の感情と上手に付き合い、また、あなたを感情的にさせる「周囲の困った人」にうまく対処するコツをまとめた『感情にふりまわされない心の整理術』を上梓しました。さまざまなシチュエーション別に対応策を詳しく紹介していますので、ぜひこちらもご参照ください。



