3月2日、イラン革命防衛隊の上級司令官がホルムズ海峡の封鎖を正式に宣言。通過を試みたならば、あらゆる船舶を攻撃対象にすると警告した。米ビジネスニュース専門局のCNBCがイランメディアの報道として伝えている。
ホルムズ海峡はイランとオマーンの間に位置する狭い水道で、世界の石油海上貿易の大動脈にあたる。エネルギーコンサルティング会社ケプラーの集計では、2025年には日量約1300万バレルの石油が通過し、海上原油輸送全体の約31%を占めている。封鎖が長期化すれば、原油が1バレル100ドル(約1万6000円)を超えるとの見方もある。
原油に加え、天然ガスの供給網も打撃を受けた。世界有数のLNG供給国カタールでは、イランのドローン攻撃により、LNG生産・輸出の中核拠点である工業都市ラスラファンとメサイードのLNG施設で生産が停止した。
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