“貯蓄から投資へ”のスローガンが掛け声倒れに終わった今、3人の主婦投資家に語っていただく機会を得た。投資を始めたきっかけは様々だが、おのおのがFX(外国為替証拠金取引)や投資信託で大きな傷を負っている面々だ。
かろうじて余裕資金の消滅で済んだ方がいる一方で、窮乏生活を強いられている方もいるなど一様ではないが、グローバル経済急転落のあおりをまともに受けた彼女たちに「敗戦の弁」をきいた。
主婦(仮名)大黒美千代●46歳。首都圏の高級住宅地に居を構え、夫(48歳)の経営するIT企業の役員に名を連ねる。FX投資で2500万円が消えた。株投資で稼いだエルメスのバーキンを3つ保有。
――FXを始めたきっかけは?
【大黒】円・ドルの取引から始めて、変動幅の大きい円・ポンドに切り替えました。為替取引は10年くらい前から。友人の紹介で、「小遣いを稼げたらいいかな」と思って始めました。本格的にのめり込みだしたのは3年前。仕事や株で貯めた100万円が原資でした。
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