ドーパミンを制する者は、目標を制する
この小刻みに目標設定をする行動法は「スモールステップ法」や「マイルストーン法」とも呼ばれています。
マイルストーンと言えば、日本にも旅人のための一里塚という道標がありますね。まさに、千里の道も一歩から。どんなに大きな目標でも、小さな歩みを積み重ねていけば必ず到達できるのです。
私自身の経験で言えば、この1年の最大の目標は、まさに本書を書き下ろすことでした。「脳疲労に悩む現代人を救う実用書」のオファーをいただきましたが、正直なところ「どこから手をつければいいのか?」と途方に暮れました。大物作家さんのように、流れるように筆が進んでいくわけではありません。
そこで、この「スモールステップ法」を取り入れたのです。
・読者層の世代に取材をする
・患者さんの日常生活での「脳疲労による悩み」をうかがう
・最も読者に伝えたいことを明確にする
・全体を5つの章に分けてみる
・それらをさらに細分化して、「小見出し」を作成する
「千里の道も一歩から」は、苦しい地道な努力の話ではありません。
地道な一歩が楽しくてドーパミンが出るからこそ、その行動を続けられ、気づけばいつの間にか大きな目標に到達できるという、非常に深い意味があったのです。

