先取りは不要、「本物に触れる体験」を

他の学校で頻出である数量分野の問題は出題されない、など、学業面で先取りは必要がないという考えも学習院らしさの表れと感じます。日常生活でどういったことを意識していくべきかは学校ごとに異なるのです。

本物に触れる体験といっても、大げさなものではありません。例えば、畳やお月見など教材に載っているけれど、本物を見たことがないものは家族で体験の機会を設けてください。そして、体験後に言葉にして残させることが重要です。子どもが「本物」に触れたときの気持ちを言葉にして残しておくと、そのときの感動を思い出しやすくなります。

絵日記を書くことをすすめていますが、写真の裏にコメントを残しておくだけでもよいでしょう。田植えをしたなら「泥がぬるぬるしていた」「冷たかった」など、特に五感を使った体験を言葉として残しておくのがおすすめです。