もともと投資に興味があり、大学生の頃に数カ月間、FXに没頭したのが最初の投資経験です。ただ、当時としては大金だった10万円を投じたところ1万円ほどの損失が出て、労力に見合わないと思い見切りをつけました。本格的に投資を始めたのは、就職して数年経ってからです。

購入したのは、インデックスファンドでした。長く版を重ねてきた『ウォール街のランダム・ウォーカー』『敗者のゲーム』を読んで、多くの企業の株に分散投資して保有し続けるだけで、株式の仕組みが持つリターンを得られるという説明に納得したからです。個別の銘柄選びや売買タイミングの見極めが必要ないので、手間が少ない投資法でもあります。当時は今のように「投資を始めるならインデックスファンドから」という風潮はなく、ネット上でも選択肢のひとつとして紹介されている程度でした。

現在の投資スタイルは、オルカンを買ってそのまま保有しています。家計の余剰資金で機械的に積み立て購入して、お金が必要になれば売るというスタンスです。今は家計が黒字なので、買う一方になっています。

(構成=鈴木 工 図版作成=大橋昭一)
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