出会い運
「想定外の場所」で 運命の出会いを見つける

「出会い運」の神髄ジョブズに学ぶ

世間的に成功している人は、ほぼ必ず「自分は運がよかった」と言います。なかでも多いのが「人との出会いに恵まれた」と言う人たちです。

小野壮彦(おの・たけひこ)
小野壮彦(おの・たけひこ)
グロービス・キャピタル・パートナーズ ディレクター。エゴンゼンダー社にてIT業界担当パートナーとして活躍。超ハイクラスの経営陣を対象としたヘッドハンターとして、のべ5000人以上の人材の目利きを行う。著書に『世界標準の採用』(日経BP)ほか。

ここで仮に「出会い運」なるものがあるとすれば、僕が思うに、それらはすべて「予期していなかった珍しい出来事」から発生するものです。

例えば、スティーブ・ジョブズの有名なエピソードがあります。アップルから追い出されていた時代、ジョブズはスタンフォード大学の昼食会で、たまたまノーベル賞受賞者である生化学者のポール・バーグと隣り合いました。

(構成=藤田美菜子)