智春先生の脳食レシピ

成長期の子供は、基礎代謝が高く、血糖値は、食後3時間で下がります。つまり下校するころには血糖値が下がりきって低血糖状態。育ち盛りの子供たちの脳には「3時のおやつ」が必須なのです。おやつ選びのポイントはGI値が低いもの。GI値とは、食後、血糖値が上がる速さを示します。ブドウ糖を100として、70以上は高GI食品、55以下の食品は低GI食品と呼ばれます。

低GI食品なら、空腹時に食べても血糖値の上昇が穏やかなのです。最適なのは、ナッツ類(ピーナツがGI値28、アーモンドは30)や枝豆(30)、サツマイモ(46)。タンパク質とビタミンが豊富な卵(30)もおすすめです。甘いものならプリン、シュークリーム。みつ豆や寒天ゼリーであれば食物繊維も取れます。

一方、精製された食品、たとえば白米や小麦粉、砂糖を使った食品は高GI食品の代表。血糖値の急上昇、急降下を招きます。特に注意したいのがジャガイモ(90)。塾の前に、バーガー(パンはGI値95)&ポテトでは集中力が持続しません。

塾前は、パンより、多糖類のおにぎりを。白米より、発芽玄米・雑穀米・まぜご飯・チャーハンがおすすめです。意外にチャーハンは油がデンプン質をコーティングし、血糖値が上がりにくいのです。パンなら全粒粉やライ麦パンなど精製度の低い茶色いものを選びましょう。

血液栄養診断士 佐藤智春
クオリティーライフ代表。
メディカル・コーディネーター。血液栄養診断士。
血液検査の結果から、個人に最適な栄養、医療面の助言をしている。