<女性のレギンスコーデが、思わぬ角度からネットをざわつかせている。タイトなレギンスにタイトなトップスを合わせた「密着コーデ」がSNSで賛否を呼び、スタイリングそのもの以上に「どう見えるか」が大きな注目を集めている:リディア・パトリック>
ジーンズにカラフルなシャツのファッションの女性たち
写真=iStock.com/Anetlanda
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Gen Zのファッション愛好家が、TikTokで「タイト×タイト」コーデをファッションのNGと指摘し、激しいスタイル論争を巻き起こしている。

Cat(catsparklelife)は、黒のレギンス1本を使った3種類のスタイリングを紹介する動画を投稿した。彼女のお気に入りは、ゆったりしたレイヤーを重ねたコーデで、例えばダボっとしたレオパード柄パーカーや、余裕のあるピンクと白のストライプのセーターなどだ。しかし、3つ目に紹介した、レギンスにぴったりしたトップスを合わせたコーデこそが、彼女がNGとするものだった。

「タイト×タイトのコーデは無理。中学生みたいに見える」と、彼女はバズった動画にキャプションをつけた。この動画は54万以上の「いいね」と460万回以上の再生を獲得している。

コメント欄はすぐに、世代間のファッション価値観がぶつかり合う戦場となった。

多くのGen ZユーザーがCatの「楽ちんカジュアル」寄りのスタイルを支持する一方で、タイトなシルエットを擁護する人々もおり、ファッション規範の変化やボディコンシャスな着こなしについての議論が広がった。

エチケット専門家でファッションコンサルタントのJo Hayesは本誌に、今回の動画は世代ごとにアスレジャー(カジュアルなスポーツウェア)へのアプローチが変化している文化的シフトを反映していると語った。

「私はミレニアル世代ですが、この件に関しては100%Gen Z側です。レギンスのスタイリングにおいては、タイト×タイトは相性が良くありません。視覚的なバランスが必要なんです。レギンスには、大きめのボーイフレンドTシャツやゆるいセーターの方がスタイルのバランスが良くなります。ボディコンのトップスとタイトなレギンスの組み合わせよりずっと良いですよ」と語る。

Hayesは、Gen Zが「ゆるい・非ボディコン」時代の到来に大きく貢献したと説明する。

さらに、こうした変化を推し進めているのは、多くの人にとって「ゆったりした服が持つ快適さと美的要素」であり、必ずしも「慎ましさ」ではないものの、結果的に控えめファッションが再びトレンドとなっているという。