会議は一刻も早く終わらせたい。長い会議はみんな嫌い。そこで、どんなに重いテーマの会議も軽くなる3つのフレームワークがあるという。しかも、誰でも簡単にできる思考フレームなのだ。コミュニケーションスキルのプロが指南する。(内容・肩書は、2017年12月18日号掲載時のままです) 

「ずばり!」と心の中で呟こう

アイデアが出ない、結論が出ないという「後ろ向きな会議」。前向きな場にするには、参加者の発言方法とファシリテーター(進行役)の仕切りを変える必要があります。

まず、会議の参加者に身につけてほしいのが「思考フレーム」です。思考フレームとは決まった型に当てはめて話すこと。これを使って参加者が発言すれば、論点がバラつくことなく、テンポのいい会議が実現します。

(構成=宮本裕人 撮影=五十川満 )