天台宗大阿闍梨 酒井雄哉

ここ何年も経済の調子がよくないし、東日本大震災も起きたから、悩みがあるとか苦しいなあと思っている人は多いでしょう。

そういうときに、おざなりの理屈とか「癒やしの言葉」を並べたってしょうがないんだよ。ありのままの姿を、そのまんま正直にとらえていればいい。物事には真実以外に何もないんだからね。

苦しいことにぶつかれば、誰だって苦しい。それなのに「苦しくありません」とか「こうしたら解決します」と軽々しくいう人がいるけれど、言葉にした以上は、必ずそれを実践するということが必要じゃないのかな。