中島 岳志(なかじま・たけし)

中島 岳志
東京工業大学教授
1975年、大阪生まれ。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科でインド政治を研究し、現在、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。2002年に『ヒンドゥー・ナショナリズム』(中公新書ラクレ)を出版。また、近代における日本とアジアの関わりを研究し、2005年『中村屋のボース』(白水社)を出版。大仏次郎論壇賞、アジア太平洋賞大賞を受賞。著書に『ナショナリズムと宗教』(春風社)、『パール判事』(白水社)、『秋葉原事件』(朝日新聞出版)、『「リベラル保守」宣言』(新潮社)、『血盟団事件』(文藝春秋)、『親鸞と日本主義』(新潮選書)、『保守と立憲』(スタンド・ブックス)、『超国家主義』(筑摩書房)などがある。