おもさのふしぎ

みんなで力を合わせてぬいた、おおきなかぶ。どれくらいおもかったのかな?
Q かぶってどんな野さいなの?
A 冬においしい野さいだよ。
川村康文・小林尚美・北川チハル『かがくでなぞとき どうわのふしぎ50』(世界文化社、イラスト=ハラアツシ)

かぶは、さむくなるころ、あまくなっておいしく食たべられます。かぶの白いところはじつは根ではなくくきのいちぶで「はいじく」とよばれます。

ダイコンやブロッコリーとおなじアブラナのなかまです。お正月の1月7日に1年のけんこうをねがって食べる七草がゆにも、かぶが入っています。

かぶ:葉はっぱにも えいようがたっぷりあるよ。
くさがゆ:春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を れたおかゆ。かぶはすずなとよばれます。

Q みんなはそれぞれどのくらいの力でかぶを引っぱれるの?
A 自分の体重と同じくらいのおもさを引っぱれるよ

じめんがしっかりしていると、人は自分の体重と同じくらいのおもさのものを引っぱることができます。

たとえば、体重15kgの人なら5kgのお米のふくろを3つくらい引っぱることができます。

ただし地めんがすべりやすいときは、それよりちいさなちからでしか引っぱれません。