キーボードの片隅に潜む、使い慣れたら手放せないキー
ここで注目してほしいのは、シートの行番号が「1」「5」「8」と飛び飛びになっていることです。要するに、フィルターの条件に合わないデータを非表示にしているだけなんですね。
見えなくなっているだけなので、これに対してSUMIF関数を使って男性の数だけを数えようとしても、元のデータに対して使用したのと同じ結果になってしまいます。フィルターしたデータを使いたい場合は、フィルターした表を別の場所にコピー&ペーストしてから使用してください。
ちなみに、現在選択しているセルの値でフィルターをかけたいときは、このショートカットを知っていると便利です。こんな感じです。
「え、メニューキー? 使わんし!」
まあそうですよね。右クリックで表示されるメニューから選択していけばいいのですが、これをマウス操作で行うのは面倒です。使い慣れるととても便利なショートカットキーなので、これを機にメニューキーからのショートカットもぜひ覚えておきましょう。
メニューキーはキーボードの下の方に配置されていることが多いですが、キーボードにない場合はShift+F10でも代用できます。