トイレの中でも作業できるよう工夫する
この方法の最大の長所は、行動の始発を意識して準備する必要がないことです。
トイレに座ってしまえば、自動的に行動に必要な準備ができているため、あとは文字を読めばいいだけです。
興に乗ることができれば、5分と言わず10分や20分滞在しても大家族でなければそれほど問題にはならないでしょう。
トイレでできるような作業しかできないのが難点ではありますが、工夫すれば様々な作業が可能だと思います。
心理的な抵抗感もあるでしょうが、そこは慣れです。作業の重要性が高いのなら、チャレンジする価値はあります。
待ち合わせより早く着いて、スキマ時間をつくる
また、人と会う約束があるとき、待ち合わせ場所に約束の時間より30分以上早く行くようにして相手が来るまでの時間に仕事をするのもいい方法です。
待ち合わせることが多い仕事の人は特に有効でしょう。カフェやベンチや自動車の中など……。持ち運べるパソコンやスマホなどで行なえる仕事に限定されますが、こうしたスキマの時間は集中しやすくて仕事がはかどります。
意識的に待ち合わせには早めに到着するようにすることで、行動の始発が増えるのです。遅刻も減るし、一石二鳥です。暇つぶしにSNSを眺めるよりはずっといいでしょう。