自分ですべての責任を負うことでストレスが軽減
人にコントロールされてする仕事と、自分で決めてする仕事との違いですが、まずは仕事に対する“責任”が違ってきます。
上司から指示をされて仕事をする場合、責任の所在は上司や会社にあります。自分がミスをしても、基本的には上司が守ってくれたり、自分がすべての責任を負わなくてもよかったりする場合が多いでしょう。
これに対して、自分で決めて仕事をする場合は、責任はすべて自分にかかってきます。人を雇うなどして仕事をお願いしたとしても、それは同じです。
責任を背負って仕事をすることはとても大切です。ミスをすればすべて自分の責任だと考えて、しっかりチェックをしながら仕事をしていけば、相手にも迷惑がかからないし、いい仕事ができる可能性が高くなります。
また、自分で決めて仕事をしていると、ストレスが軽減されます。指示を受けての仕事は、どうしても思い通りに進めることができず、ストレスを感じてしまいます。
しかし、自分で決めるとなると、仕事の量や質などをすべて「自分でコントロール」することができるのです。
仕事でストレスを感じたとしても、やり方は自分で決められるので、やめたり仕事の方向を変えたりすれば済むことです。
まずは、自分で何事も決めて仕事をするためにはどうすればよいか、ということを考えてみてください。
1人で事業をはじめることはもちろん、雇われの身であっても、新規事業を提案したり、新しい部署を会社に提案して作る、などもできなくはないでしょう。そこがすべてのはじまりとなります。