褒めるところがない場合は…

「承認しましょう」と言うと、苦い顔でこう返されることがあります。

「褒めるところが、本当にないんですよ……」

原田将嗣『最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55』(飛鳥新社)

熱心なリーダーであればあるほど、そうかもしれません。

これは実は承認の落とし穴で「①成果承認」を重視しすぎたときに陥りやすい罠です。

芳しい結果や成果を出し続けるのは、誰にとっても容易なことではありません。

ですから「①成果承認」だけでは「褒めないリーダー」になってしまいます。心理的安全性を高め、意見を言い、助け合い、チャレンジに満ちたチームをつくるためにも、「②行動承認」「③成長承認」「④存在承認」に目を向けることが大切です。

特にオススメしたいのが「②行動承認」に目を向けることです。相手が何かやってくれたとき、「おかえし言葉」で即座に反応。承認のシャワーを浴びてもらいましょう。

「③成長承認」については、定期的なふりかえりや、1on1の場で役に立つでしょう。

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