30代のころと同じように仕事をしているつもりでも、パフォーマンスが落ちていることにショックを受けている方、責任ある大きな仕事を任される年齢でもあるので、そのプレッシャーからメンタルをくずし、助けを求めてくる方も。
近年、高齢出産が増え、40歳前後で子育てが始まる人もいますよね。男女問わず、子どもを抱いたときに腰を痛めたり、幼稚園や学校行事でいいところを見せようと張り切ったものの、脳内イメージと体の機能のズレから転倒してケガをしたり。
一度危険な体験をすると脳はリスクを避ける行動を指示するので、体には常に力が入って緊張状態に陥ります。何もしていないはずなのに肩や首がこり、不調を引きずっている方も多くいます。
自分の体を過信している人ほど、50代で大病してしまう
「今のままではまずい」と気づき、イチから体をととのえようと行動した40代は、イキイキとした50代、60代を迎えています。「まだまだ自分は若いから、今のままで大丈夫!」と、自分の体を過信している人ほど、50代で大病をしがちです。
でも大丈夫! 今日からあなたは変われます。筋肉は何もしなければ落ちていきますが、何歳からでも鍛えられますし、鍛えていれば衰えることはありません。そのためには、自分の体と向き合い、今までの生活を見直し、正しい日常動作を身につけるだけ。
本稿を読んでいるあなたは今、岐路に立たされています。さあ、どんな未来を望みますか?