「3つあります」を使うときの2つの注意点は?

では、なぜ、2つでもなく4つでもなく、3つなのか。

岡本純子『世界最高の話し方』(東洋経済新報社)

それは、3が多すぎず、少なすぎない、ちょうどいい「マジックナンバー」だからです。

「過去、現在、未来」「金銀銅」など、「3」は座りのいい数として、昔から重用されてきました。

「3つあります」は極めて説得力のある話法ですが、「あれ、3つめは何だっけ?」となると恥ずかしいので、きっちり覚えておいてくださいね。

また、いつもだと、聞き飽きてしまうので「ここぞ」というときに、活用しましょう。