一流は「賛成・同意」の強さを自在に変えられる
1 賛成や同意の度合いによって表現を調整する
相手の発言や持ち上がったアイディア・意見について、賛成や同意を示す際に、「まったくその通りです」と言うのと「そうかもしれません」と言うのでは賛成の度合いが異なります。意見を言うときと同様、その都度表現を変えて調整すると、相手により明確に伝わります。
I completely agree.
I agree entirely.
完全に賛成・同意します。
I believe thatʼs true.
そうだと思います。
I believe youʼre right (about...).
(~について)あなたは正しいと思います。
I agree with you on that.
それについて同意します/同じように思います。
I think so too.
私もそう思います。
That may be true.
そうかもしれないです。
You may be right.
そうかもしれないです。
あいづち代わりのyesは超危険だった
あいづちの「はい」のつもりでyesを使うのは危険です。英語でyesはあいづちではなく「はい」「正しいです」「そのとおりです」といった意味で捉えられてしまう可能性があるため、yes, yesを連発すると全てを肯定していることになってしまいます。
仮に相手が「あいづちのつもりなのだろう」と理解してくれた場合でも、yesを連発するとうるさく感じられてしまうかもしれません。英語で話すときはアイコンタクトが「聞いていますよ」の合図になります。
アイコンタクトを取りながら、I knowやI see、I follow you、I understandのような表現を良いタイミングで取り入れて、相手の話を聞いていることを示しましょう。
相手に同意や賛成を示すためにI agreeや I agree with you(同意/賛成します)と言葉にすると、より明確です。さらに上表(賛成・同意の強さ)でご紹介しているように、賛成の度合いによって表現を調整すると、具体的に「どの程度同意/賛成しているか」が伝わります。