惰性で飲んでいるコーヒーにも変化をつける
満足度が低い購買パターンといえば「午後3時になると決まって買うおやつやコーヒー」のようなものもあげられます。
「毎日数百円だからムダじゃない」という人はその数百円で得られた満足や感動がほぼゼロになっていることを気づいていません。おそらく毎日あたりの金額が低いことを理由に見ないフリをしているのです。
そのコーヒーが本当にあなたをリフレッシュさせてくれ、会社を退社するときまで生産性を高めてくれているでしょうか?
そういう自問自答を時々してみるべきです。もしそれが本当にリフレッシュになっているのなら、350円のカフェラテもまったくムダではありません。
惰性で飲むコーヒーほどもったいないものはない
しかし、たいていの場合、毎日同じモノを消費している人は、無感動に買い物をするようになっていて、デスクのうえで飲み物の半分は冷めていたりします。これは半分はムダです。
例えば「コンビニのコーヒー」「自販機の100円コーヒー」「スタバやタリーズなどのコーヒー」のように変化させるだけでも、満足度はリフレッシュされるはずです。
あるいはもっと意識的に、自分の仕事への気合いに応じて変化させるのもアリです。
「普通の日はコンビニコーヒー」
「忙しすぎる日は100円コーヒー」
「気合いを入れて仕事する日はスタバ」
このようにしてみると、同じコーヒーを飲んでも自分に対して違うラベリングをする効果が生じます。「飽き」や「無感動」はちょっとした工夫で、自分で排除することができます。コスパもあがり、マネーハック流になります。