【基本のフレーズ】
◆よろしくお願いします。/よろしくお願いいたします。
――何か特定のことを「お願い」するのではなく、用件は以上であることをソフトに伝える定型文。
◆引き続きよろしくお願いします。
――一緒に進めているプロジェクトがしばらく続くような場合は、一語加えてこう書く。
◆ご検討よろしくお願いします。
――一本文中、相手に採否の判断、調整などを依頼した場合に。
◆以上、よろしくお願いいたします。
――一本文が長く続いたときに、まとめる意味もこめて「以上」をつけてもよい。
◆取り急ぎ、ご連絡まで。
――一速報するため簡単な手紙やメールを書いたときに。
◆取り急ぎ、携帯電話から失礼します。
――一外出先から急いでメールをしたときに。
◆ご報告まで。
――一上司や得意先への簡単な報告の最後に。
◆以上、ご確認ください。
――一用件の確認を促すときに。
◆取り急ぎご報告を差し上げます。
――一急いでいながらも、まずは報告をするときに。
【“逆効果”の恐れがあるフレーズ】
◆以上。
――ビジネス文書の書式だが、メールに使うと、つっけんどんに思われ違和感も。
◆取り急ぎ。
――本当に急いでいて報告内容も短いときは構わないが、乱用すると逆効果に。
◆乱筆乱文にて失礼しました。
――基本的に礼儀上書くだけの言葉だが、手書きでなければ意味が通じない。
◆追伸 アポイントは3日15時でお願いします。
――本文に書くべき大事な事柄を「追伸」に入れるのは厳禁。